スパイダーマンファーフロムホームの感想【ネタバレなし】
こんにちは。telstrav(テルストラフ)です。
早速、本日公開された映画
「スパイダーマンファーフロムホーム」の感想です。
ネタバレなしです。3点について軽く書きます。
・映画の主題
スパイダーマンの中の人である、ピーター・パーカーの成長でしょう。
精神的な成長を見ることができます。
しかし、個人的には、MCU作品との連携を意識しすぎるあまり、若干主題が薄れかけているようにも思います。
直接的な関連(特にトニー・スタークとの関係)は外せないとは思いますが、それ以外(エンドクレジット後まで見ると顕著)特に、キャプテンマーベルとの関係が強い印象です。
もちろん、良い意味での連携もあります(物語後半でのバトルシーンは、キャプテンアメリカンとマイティーソーを彷彿とさせて感動的)
・ヨーロッパの様々な地域
名前だけの国も合わせると、イギリス、イタリア、オランダ、チェコ(スペイン?映画のエンドクレジットで書いてあったけどどのシーンだろう)と様々な地域が登場します。特に、興味深いのは比較的南にある国の人が、明るく楽天的に描かれていたのように感じました。
・エンドクレジット後まで見逃せない
本編後に、2回おまけシーンがあります。全然おまけじゃなくて、今後の流れを大きく左右するシーンです。
ただし、私はそれよりも最近はエンドクレジットを見せることに意義があるようにも感じます。こういうたくさんの人たちの協力のもとで映画が成り立っているということを聴衆に訴えかけているかのように感じます。
確かに、エンドクレジット見ないで、劇場を後にする人も結構多いですからね。製作者に敬意を持たせようとしているのかなと推測しています。
今後も、MCU作品も楽しみですね。社会の変化や観衆のニーズを先取りしてちょっと挑戦的な作品作りに期待です!